2013年05月08日

雑用建築現場

セロクエルを飲まずに寝る。予想通り早起きした。誰かがつけっぱなしにしているテレビの音がする。いびきが聞こえる。2時、起床。ストーブを付けた。その後、朝の薬を飲んだ。朝のリスパダールで眠くなるはずだった。眠くなるのを待った。予想に反して眠くならない。
セロクエルとリスパダールの組み合わせの問題らしい。ピルカッターをアマゾンに注文した。セロクエルを半分にして飲んでみれば適量かもしれない。これで駄目なら医者に相談だ。4時から寝た。5時アラームで起きた。しばらくベートーヴェンを聴いていた。
7時半、現場着。KYを書いた。
朝礼、「今日は搬入関係が多めで、鉄筋、アンカー、ベースマンの搬入が3ゲートからあるので、業者さんは自分の搬入はみてください」と所長が言っていた。1ゲートについていて、3ゲートの道案内をすれば良いのだろう。
8時半、アンカーが来た。3ゲートの場所を教えた。あとは1ゲートにつきっきり。ダンプの誘導。つまらない一日が始まった。
9時15分、5台目の残土ダンプが入ったところで、一服した。3ゲートではベースマンと鉄筋の搬入がかち合っている。ダンプが続けて入る。3ゲートに行きたいけど行けない。監督がうまくやるだろう。
11台目まで順調すぎるくらいにダンプが来る。順調すぎて休憩がない。11台目の積み込み中に一服した。
13台目が出た。「あとしばらく来ないんで」躯体業者の職長に言われた。「朝から何台来ました?」
「13台です」
「なんだか疲れちゃって」
「続きましたもんね、ダンプ」
「あと20分で、トレーラー来ます」
「ユンボですか」
「斜めに入れるようだよ-、この前はバタ角置いて上げたんだよなぁ」
トレーラーが来るまで公園に行く。一服して戻った。トレーラーが来た。バックで入れる。12時、ユンボを載せてトレーラーは出ていった。詰所で一服した。その足で公園に行った。
12時半、詰所に戻る。小林和彦の『ボクには世界がこう見えていた』を読んでいた。途中から話が分からなくなった。正常なつもりで書いているのかもしれないが、充分異常さが分かる。もしかしたら、このブログも単に自分の異常さをさらけだしているだけかもしれないと思った。
13時、昼礼。
午後、1ゲートを掘削した。搬入車両が通るスペースが半分になった。
「今後、ガードマンさん大変ですね」と監督。
「すげえ、狭いなぁ。今後のことが心配になってきた」と所長。
14時、16台目が出た。「次ダンプ来たら、待たせといて」躯体業者の職長に言われた。ダンプを路上で待たせている間、片交のふり。14時半、ダンプが入った。頭が歩道にはみ出したが、放置して一服する。
15時、休憩のため公園で一服した。15時半には戻った。思った。つまらない。
16時、21台目が入った。詰所に一服しに行く。
16時7分、21台目が出た。ユンボに乗っていた職長が腕でバツ印を作った。ダンプ終了。詰所で一服してから現場事務所に行った。雑伝票やKYを綴じる。16時45分、終了。

死体を寮から現場まで運ぶ。手に誘導棒を縛りつける。首にロープを巻き付け、ゲート脇に吊す。下番時間が来たら、現場から死体を持ち帰る。これが毎日やっていること。
コメントありがとうございます
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2013年05月07日

雑用建築現場

4時、起床。薬を飲んだ。寝てしまった。6時に会社からの電話で起こされた。遅刻せずに現場に着いた。すでに砕石を積んだダンプと足場を積んだトラックが入っていた。
朝礼。仮設材の搬入が午前中に2台ある。3ゲートから入れると話があった。
8時半、1台目の残土ダンプが出た。仮設材待ち。仮設材を積んだトラックを3ゲートに案内して、監督に電話した。
「3ゲートに案内したので、降ろす場所を指示してもらえば」
「僕が行くんで、待っててもらってください」
トラックは3ゲートに横付けして、荷下ろしすることになった。その間、片交の振り。
「もう1台、安全ブロックが来るんですよ」
「はい」それが来るのも1ゲートにいれば、分かるだろう。1ゲートで残土ダンプの出入りをみていた。1ゲート脇の道路では仮設電線の引き込み工事をしていた。交通誘導員が2人ついて片交していた。2人もいれば、1ゲートのダンプの出し入れくらいできるんじゃないのか。私は必要ないんじゃないのかと思った。
9時50分、安全ブロックの搬入がある。これも3ゲートの横付けした。手降ろし。2、3分で終わった。
10時、詰所で一服する。ついでに頭痛薬を飲んだ。
ひまにゲートで立っていた。ダンプが来る、入れる。出す。その繰り返し。
12時、昼。公園に行った。おもしろくない。
12時半、詰所に戻った。一服した。
13時、昼礼。「ダンプ来たら、追い返して」躯体業者の職長に言われた。
ただいる。
ダンプが来た。「まだ入れないです」
「何分くらい?」聞かれた。
「10分くらいです」適当に答えておいた。間違ってはいないだろう。
10分後、ダンプが戻って来た。「ダンプ入れていいですか」聞いた。
「いいよ」
風が強い。ダンプに積み込む赤土が舞っている。とてもほこりっぽい。顔にポツポツと残土の粒が当たるのが分かる。
14時、掘削箇所がゲートに近くなった。ダンプが入るとゲートを閉められなくなった。
管制と取締役が来た。連休中の巡回の報告だろう。「問題ない?」取締役にいつものように聞かれる。
「ない」と答えた。
14時半、風で飛んだKYやマンボ帳を拾い集めた。30分くらいかかった。
15時、詰所に行った。タバコを吸っているとき、ダンプの音がした。ゲートに着いたときにはダンプはユンボの前にいた。いなくてもいいじゃないかと思う。ダンプが出るまでゲートにいた。
ダンプが出ると同時に作業員は休憩に入った。一緒に休憩に入る。10分くらい経ったとき、所長と次長が詰所をのぞきに来た。そのせいで休憩終わり。
16時前後、ダンプが2台続けて入った。
16時40分、最後のダンプが出た。即事務所に行った。サインをもらって自分でその伝票を綴じて終了。

頭痛をどうにかするために、耳鼻科に行った。鼻のせいで頭痛がするのだろうと心療内科から言われていること、蓄膿症らしいことを話した。鼻と喉に薬を塗られた。オゼックス、エンピナース、ムコダインを処方された。

想像。
空想。
念慮。
妄想。
司法試験への気持ちはどこに位置するのか考えた。
「世間一般から取り残されてしまったことへの焦燥感を紛らわす執着の対象として」司法試験があるなら、司法試験は想像の中にはないだろう。想像は現実をきっかけにするものだ。空想と念慮の間にありそうな気がする。念慮をきっかけにして空想している。本当に空想にとどまっているのか。妄想ではないと言いきれるのか。
この趣味が念慮と妄想とにまたがっているなら、救われない。
コメントありがとうございます
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2013年05月06日

休み

連休最終日。
明日からまた雑用建築現場だと思うと、なんとも言えない気分になる。
コメントの返事だけ書きます。
コメントありがとうございます
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2013年05月05日

休み

連休三日目。
出かける。借りていた団藤刑法総論、各論を図書館に返却。そのついでに本屋による。小林和彦『ボクには世界がこう見えていたー統合失調症闘病記ー』を買った。その本を読んでいる。世界の見え方が私とは違う。だから病んでいるとは言わない。ただ、人が病に陥っていくのを読んでいくのは私を不安にする。読み続けるのがしんどい。
小林和彦より引用。大学時代を振り返って自身の日記を引用している箇所から。「世間一般から取り残されてしまったことへの焦燥感を紛らわす執着の対象としてアニメに接している自分の姿にはっきり気がついてしまっている」
「アニメ」の部分を「司法試験」に変えてみた。
「世間一般から取り残されてしまったことへの焦燥感を紛らわす執着の対象として「司法試験」に接している自分の姿にはっきり気がついてしまっている」
自分と重なっているではないか。それを趣味と呼んでもいいものか。
コメントありがとうございます
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2013年05月04日

休み

連休2日目。
コメントへの返事だけします。
コメントありがとうございます
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2013年05月03日

休み

コメントの返事だけ書きます。
コメントありがとうございます
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2013年05月02日

雑用建築現場

6時半、起床。今日も寝坊した。会社に電話した。
7時40分、取締役の運転する車で現場着。車内で取締役と話した。
「なんで寝坊するのかねぇ」
「嫌だから、前も辞める前寝坊しまくってた」
「また、そっちに話を持っていく!薬のせいだよ」と言われた。
8時、朝礼後、「午前中の搬入がなければ、事務所に」と監督に言われた。
「ありますか」躯体業者の職長に聞いた。
「ない。2トンダンプを2ゲートに持っていかなきゃいけないけど」それまではゲートにいることにした。現場内を歩き回る。会社でやる連休中の巡回警備のため鉄板の数や分電盤の数をかぞえた。
8時50分、一服しながらKY、伝票書き。監督が入ってきた。
「事務仕事あんまり多くないんで」
「はい」催促ですかと聞きたくなった。こっちも黙って立っているよりは伝票整理でもしていた方がマシだと思う。
9時から何もすることなくゲートにいた。風が冷たい。
10時、ミニユンボを積んだ2トンダンプが2ゲートに行った。しばらく開けっ放しの2ゲートにいた。意味ないと判断した。10時の休憩に入った。
10時半、建材屋の配達があった。ちょうど現場にいた監督に置き場所を聞いた。作業員が休憩した。缶コーヒーをもらった。
10時40分、事務所に行った。ラミネート、テプラ、雑伝票整理。11時15分には終わってしまった。
所長に言う。「終わりました。現場に行って監督に聞いてみます」
「うん、お願いします」
現場で監督に報告した。「じゃ、なんかゆっくりしててください。適当に」と言われた。その言葉にしたがって、詰所で一服した。そのあいだにポンプ車が入っていた。
「1時ジャストに入るかその前に生コンが入ってくるので、気持ち早めに」別の監督に言われた。
「はい、分かりました」と言って昼に入った。早めにゲートにつく分、早めに昼にした。
公園行く。100円ショップに行った。12時半に詰所に戻った。何もせず午前が終わったとしか思わなかった。
12時45分、ゲートについた。
12時52分、1台目の生コン車が来た。
13時、昼礼。
生コン打設開始。監督の話では4台目までは順調に来るらしい。14時すぎ、4台目の生コン車が入ってから一服した。
なかなか5台目が来ない。誰も望まない待ち時間。
14時半、監督はプラントに電話した。「あと、10分くらいで着きます」言われた。
「はい」
5台目が入ってから8台目まで順調。
「もう1台、追加で呼んでるんで。来るのは4時15分くらいです」監督に言われた。8台目が出てから缶コーヒーを飲みに行った。
16時10分、監督が話しかけてきた。「やっぱ、足りないもんなんですね。あと10分くらいかかるかな、来るまでに」
16時20分、監督の話によれば最後の追加分が入った。一服しに行く。
16時半すぎ「生コン、道路で待っててだって。移動だって」生コンの運転手に言われた。ポンプ車の盛り換えか。路上の生コン車の前で一応片交していた。
16時45分、生コンが場内に入った。A工区ではなくB工区の捨てコン打設をしている。予定外。
16時55分、ポンプ車の残コンの戻し。一服した。まだ出ないだろうと思っていたら、ポンプの残コンをユンボのバケットで取っていた。予想より早く生コン車が出た。
監督に聞いた。「ポンプ車出るまでいた方がいいですか」
「30分くらいかかりますよね。所長、どんなタイプですか」と聞かれた。
「残業させたがらないと思いますけど」
「したからって、とやかく言う人ではないでしょう」
「そうですね」
「じゃ、30分を限度で。それを越えるようだったら、また相談で」
「はい」あー、帰りてぇー。
17時半、ポンプが出る。事務所に行った。
「ポンプ出ました」
「残業30分でいいですか」聞き返された。事務所に着いたときは30分を回っていたけれど。2、3分過ぎたくらいで残業代よこせとは言わない。
「はい」
17時半、終了。4連休をどうやってすごそうか。

交通誘導員には風葬がふさわしい。焼いてくれとも土葬にしてくれとも頼まない。そんな手間をかける価値はない。
生きながら葬られているようなもの。死んでからも生きていたときのように風雨に晒しておけばよい。なぜ人は死んだあと死体が残るのだろう。
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2013年05月01日

雑用建築現場

6時半すぎ、起床。会社に電話した。「寝坊した」
会社の車で送られた。車内では寝ていた。7時45分現場着。眠い。、朝礼でもぼうっとしていた。産廃が来るくらいしか覚えてない。
8時半、ユンボの入れ替えがあった。残土出しダンプを出して、産廃を入れてから詰所に行った。タバコを吸いながらKY、伝票を書いた。
9時20分、また詰所に行った。ダンプが来ないなら、いる必要もないだろう。缶コーヒーを飲んでなんとか目を覚ます。
「ダンプ、来ないね」
「そうですね」という会話をダンプの親方とした。本当に来ない。
10時までに入ったダンプは2台だけだった。場内では明日の捨てコンの準備をしている。鉄板を敷いてポンプ車の通路を確保した。
「今日はひまっすな」職長に言われた。
「そうですね」
作業員といっしょに休憩。10時半までゆっくり座って休む。缶コーヒーをもらった。
11時になった。ダンプは来ない。ただ立っているときはエンジンを切った。何も考えない。何かやろうとすると苛立つ。何もしない。感情麻痺剤の効果に身をゆだねた。
11時半、ひたすら待っていたダンプが来た。2台続けて入る。出終わったのが12時だった。
「飯」職長に言われた。
昼はいつもの公園に行った。つまらない。
13時、昼礼。取り立ててかわったことはなし。
13時20分からダンプが入り始めた。6台目のダンプがドロを引っ張って行った。7台目のダンプが張っていから掃き掃除をした。
14時15分、8台目のダンプが出てから一服した。
15時になるのを待って詰所に行った。一日が長い。
「あと3台かぁ」ダンプの親方が言った。
15時半、ゲートに行った。16時、大粒の雨が降り始めた。カッパを着た。カッパを着ると雨が小降りになった。
16時10分、最後のダンプが続けて入ってきた。
16時45分、ダンプ終わり。「終わりですか、ダンプ」
「うん」一応ダンプの終了を確認して事務所に行った。伝票綴じ、KY綴じをする。17時、きっかりに終了。
飽きた。

しょせんアルバイトなんだから。警備会社と交通誘導員の双方にその気持ちがある。
だから、警備会社は辞めることを前提にして交通誘導員を処遇する。交通誘導員はその処遇に対して無責任で答える。
辞めることを前提に交通誘導員になる。当然交通誘導員の入れ替わりが激しくなる。ベテランにはすぐになれる。ベテランになると、自分をアルバイトともフリーターとも呼ばない。日雇いと言う。それは、日雇いだけど、自分は毎日仕事があるという自負の現れかもしれない。
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2013年04月30日

雑用建築現場

6時すぎ、寝坊気味で起きた。薬を飲んで着替えた。ひげ剃り省略。
7時半、現場着。KYを書いた。朝礼。残土出しと午後に産廃の回収がある。朝礼後、沈めもの。お祓いやらこの手のことが好きな所長だ。眠い。だるい。
8時半すぎ、3台目のダンプが入る。詰所に一服しに行った。ダンプが出入りするときにゲートにいればいいのだろう。3台目が出る。4台目が入る。一服に行く。眠気とだるさがうっとうしい。
10時前5台目が入った。40分間、ただ立っていただけだった。退屈だった。この風景は見飽きた。
11時半、躯体業者の職長に言われた。「お昼からむくらいで1台。それすめば、きれるので」言われている最中にダンプが来た。それが12時に出た。
昼になった。公園に行った。疲れた。なんとなく疲れた。
13時、昼礼。その後2台ダンプが入った。間が空いた。
13時55分、産廃。13時56分、砕石ダンプとコカコーラの営業。重なるときは重なる。暇なときは徹底して暇だ。産廃とダンプが出てから公園で一服した。
15時、公園から戻り、詰所に行った。
「ガードマンさん、ごめんなさい。もう来るから。たぶん、最後のダンプ」
「はい」ゲートに行く。
15時20分、そのダンプが出た。詰所で一服してから現場事務所に行った。雑伝票整理、KY綴じをやった。終わったので帰ろうとすると、監督が何か思いついた。A通りからH通り、1通りから9通りのプリントアウトされた紙をパウチする。ラミネートフィルムで包んでラミネーターに通す。地味に時間がかかる。
17時ギリギリまでやって終わらせた。
つまらない一日だった。

心療内科に行った。
薬は同じ。よく寝てくださいと言われた。よく寝られないから、心療内科に頼っているのだ。
「何かあったらすぐ来てください」と言われて終了。
正直なところを聞かせてもらいたい。私は鬱か統合失調症か。

精神病とは言い換えれば、昔で言う「きちがい」なのだ。考えていることが正常の範囲に収まっている自信が持てない。
「妄想に質的に似ているが、程度が軽く患者自身もその非合理性にわずかに気づいているものを「 - 念慮」という」(Wikipedia『統合失調症』より)
私の思考が念慮に支配されていないと言いきれない。
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2013年04月28日

日勤 夜勤

日勤
雑用建築現場
3時に目が覚めた。睡眠が足りてない気がする。夕方の苛立ちも睡眠不足が原因だろう。リスパダールのおかげで苛出ちは劇的に治まる。けど、眠気が治まらない。耐えられなくなって二度寝した。6時起床。乗換駅で反対方向の電車に乗ってしまった。座れたことにほっとしているうちに3駅乗り過ごした。
7時45分、現場着。詰所に行って、躯体業者の職長に言う。
「寝過ごしました」
「あはは、でも間に合ったからいいじゃん」
ダンプの親方が言う。「今日は7、8台多いです」
「はい、了解しました」
「もう7台くらい待機してるから」職長に言われた。
8時、朝礼。何も覚えていない。寝ぼけてた。
8時半、ダンプが来た。9時半まで順調に入った。ダンプの積み込み中に一服した。
10時、作業員といっしょに休憩する。缶コーヒーをもらった。久しぶりにゆっくり休んだ。
「今日は平和でいいすなぁ。このペースで来てくれりゃいいんだけど」確かに平和だ。交通誘導員としては忙しくもなく、ひまでもない。次に来るダンプの時間が読める。もらった缶コーヒーのおかげで目が覚めた。
11時13分、13台目のダンプが出てから間が空いた。毎日、同じことの繰り返しをしている。最初に鬱と診断されたのは残土出しだけで8ヶ月近くかかる現場にいたときだった。どれほど飽き飽きしたことか、どれほど毎日辞めたいと思っていたことか。思い出したくもないのに、つい連想してしまう。
11時40分、そろそろ来るかなと思う。ほら、来た。ダンプは予定通り。
12時過ぎ、昼。公園に行った。すでにゴールデンウィークに入っている。親子連れがいた。目で子どもを追っている親の姿がうらやましいと思った。子どもの頃を思い出した。家庭というものが、自分のいる家庭のようなものでしかないなら絶対作るまいと子供心に誓った。嫌な連想ばかりする日だ。
12時半、ダンプが現場へ入る道を曲がっていくのが見えた。勝手に入っていくのを見て、ゲートを閉めた。その後は詰所にいた。昼礼に出ようとすると、ダンプがゲート前に横付けしていた。
「自分で開けて入って来い」思わずつぶやく。ゲートを開けてバックを見る。朝礼会場にドンドンとさがって行った。
「ストップ。昼礼やるから、そこで待って」ダンプを止めて、昼礼。
昼礼後、ダンプが2台で途切れた。退屈した。ずっとダンプが来ない。詰所にタバコを吸いに行った。
15時、「やっと来たよ」ダンプが交差点を曲がってくるのが見えた。2台続けて入った。ダンプが出てから、作業員といっしょに休憩した。
16時、監督が来た。仕事してる振りでもしないといけないだろうと思う。ホースを伸ばした。水と出そうとする、水が出ない。ホースのもとをたどっていくと、ホースを蛇口から外してあった。ドライバーがないと取り付けられない。水まき中止。ひまに立っているしかない。
16時半から、最終のダンプが始まった。17時にダンプが来た。これで17時に帰れない。
17時10分、ダンプが出た。事務所に行った。鍵がかかっていた。現場に戻り、監督にサインをもらった。17時15分、終了。

夜勤
通行止め
いったん、寮に戻る。19時半、会社出発だった。風呂に入る暇どころかひげを剃る暇もない。メンバーは俺様隊長、福島弁隊長、雑一隊長、40指導教、社長とあわせて6人。
20時半、規制準備。45分、規制開始。駅に近い場所。現場から離れた通行止め。大通りに面した場所に看板を置く。風が強い。看板の力は絶大と実感する。だが、残念なことに風に弱い。
21時半、看板のおかげで曲がって入って来ようとする車は少ない。
空のダンプが信号から右折して入ってくる。「ダンプ、入ります」無線する。
22時15分、だいぶ車が減った。あまりにも車が来ない。夜勤でやらなきゃいけない場所なのか疑った。
23時、まだ空のダンプが来る。まだ舗装をめくり終わってないのか。
23時半すぎ、タイヤユンボが出た。めくり終わった。ローラーとグレーダーで路盤をやっているのだろう。
0時、車の通りがない。たまに通りすぎていくだけ。
0時15分、曲がろうとしてきたタクシーを止めた。「あほう」とタクシーの運転手に言われた。そう言われてもなぁと思う。通れないものは通れない。物理的に無理。どうしようもなさに笑うしかない。苦笑いがでた。
0時半、ローラーが転圧する音が消えた。乳剤塗りと砂まき。
1時前、合材を積んだ10トンダンプを頭から入れた。空ダンプを入れるのと同じ要領で入れた。入れたことを無線した直後、俺様隊長から無線が来た。「社長の方から入れろ」連絡が遅いよ、入れてから言うなと内心思う。そのためバックでダンプを大通りに出すように福島弁隊長から言われた。
バック誘導中にダンプを看板にぶつけた。大げさな音がした。
「大丈夫?」ダンプの運転手に聞かれた。
「大丈夫ですよ。もともと壊れてたんで」
「ガードマンさん、これね」唇に人差し指を当てる。内緒にしておこうという仕草だった。「お互いの身のために」
「はい」笑いながら返事をした。
共犯者意識というのは仲間意識よりも人と人とを結びつけるものかもしれないと思った。犯罪者的連帯感でも何もないよりはマシだろうと思った。なぜ交通誘導員は身内同士庇い合う関係になれないのか。
1時、タクシーも新聞配達もない。平和な時間帯。
1時半、思ったことは、交通誘導員になって身についたものは無責任だということ。
2時、平和を破る新聞配達のバイク。おもしろくないと思いつつ立っていた。
2時45分、プレートで転圧する音が聞こえなくなった。ローラーの往復する音だけが聞こえる。なんとなくこのくそ業者の仕事だと思うとやる気が出ない。実際に作業しているのが下請だとしても。
3時、夜勤に備えて厚着してきたが、寒い。ガスバーナーの音が聞こえた。シールコートだろう。
3時15分、またプレートとローラーの転圧音が聞こえた。
3時半、ローラーの音も消えた。舗装が冷めるのを待って、4時終了か。工事箇所の辺りにすんでいるから、行きたいというタクシーが来た。その対応中に新聞配達も来た。
新聞配達は「行けんでしょ?」と聞いてきた。
「途中までしか行けないです」
「えっ」と言いながらも新聞配達のバイクは奥に向かっていった。
タクシーの運転手が言う。「物を下ろさなきゃなんねぇんだからよー。途中で止まって下ろすから」
そのままの内容を俺様隊長に無線した。「手前で停まって荷物下ろすそうです」
「思いっきり、こっち来てんだけどよぉ」と返事が返ってきた。こっちでやれることは全部しました。あとはそちらの仕事です。これも無責任の現れだろう。
3時45分、開放。
4時すぎ、サインをもらって終了。社長の運転する車で寮まで帰った。帰ったあと眠くならなかった。
眠剤を飲まないで昼に2時間くらい寝た。図書館に行って團藤「刑法総論と各論」を借りた。

以前は交通誘導員の業務に疲れた。そして勉強時間が減り、諦めた。今は、趣味なのだ。自分のやりたいときにやりたいようにやればいい。
趣味は人生を変えない。ならば、交通誘導員であるしかない。趣味によって支えられた人生とはなんだろう。
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2013年04月26日

雑用建築現場

アラームで目が覚めた。5時だろうと思っていたら6時だった。慌ててもしょうがない。タバコを一本吸い終えて、着替えた。ひげ剃りも洗顔も省略した。1本遅れの電車に乗った。
いつも通りに現場についた。KYやら伝票を書いて、朝礼。予定ではダンプは20台。昨日の半分だ。かなりひまそうだ。
7時半には着ているダンプに残土を積んだ。朝礼後に出た。けれども続けてこない。ダンプに残土を積み込んでいる間にタバコを吸いたいから、ダンプが早く来いと思っていた。
8時半、ダンプが来た。一服する。
9時、ひまのあまりゲートを開けて現場を眺めていた。
「今日、そんなに来ないから」ダンプの親方に言われた。ひまはひまで嫌なものなんだ。ダンプが来た。ダンプが入るたびに詰所に行ってタバコを吸っている。来たダンプは中の状況を問わず入れる。それで足りた。
10時、作業員といっしょに休憩。缶コーヒーをもらう。10時20分、作業員が動き出した。配置についた。建材屋から水道につなげるホースが来ていた。それを見た監督に言われた。
「ホースも届いたし、帰りにでもやってみますか」
「はい」水まきは交通誘導員の業務なのだろう。承知している。
11時半になった。まだ7台しかダンプが入っていない。耐えられず一服する。11時50分、1時間ぶりにダンプが来た。12時すぎ、そのダンプが出ると続けてダンプが入ってきた。
昼になったら、来るんじゃねぇ。昼くらいダンプを止めようと思った。
12時半、ダンプを出してから急いでゲートを離れた。公園に行って缶コーヒーを飲んだ。一服して日陰のベンチに座っていた。13時の昼礼に間に合うように戻った。
躯体業者の職長に言われた。「台数そのまま言ってもいいみたいですよ。立米数はまた別に計算してるみてぇだから」
「はい」なんとなく、なんだと思った。せっかく共犯だったのに。共犯の仲間から外された気分だった。
13時20分、午後いちのダンプが出た。後が続かない。13時45分、監督が2ゲートからホースを延長させてきた。水まきの時間。「まだ、ダンプあるんで適当に。あとは最後に水まきしてもらえれば」
14時10分まで水まきという名目の時間つぶしをした。ホースをしまい終わった頃、ダンプが来た。取締役も来た。取締役は安全書類、作業員名簿を持って来た。
ダンプは出たが、続きが来そうにない。詰所に行った。一服した。缶コーヒーを自販機まで買いに行った。おもしろくない。
14時50分、ダンプが来た。なんで休憩時間が近くなると来るのだろう。
「どこ入れんの?」
「ユンボの前に」
「あのダンプは?」
「あれは場内を行ったり来たりしているダンプなんで関係ないです」
15時ちょうどダンプが出た。社長から電話があった。土曜日の夜勤の誘い。「俺出てんのに、出てねぇじゃんって電話した」そうだ。できれば断りたいものだ。返事保留。
作業員とともに休憩。缶コーヒーをもらった。タバコを買いに行った。
15時半から水まきしてひまつぶしを10分した。
15時50分、一服していると、監督が詰所に入ってきた。タバコを吸いながら会話した。
「今の時間帯ってダンプ来てました?」聞かれた。
「昨日は来てました。今日は台数が少ないので、わからないです。あとで職長に確認して来ないようなら事務所に行きます」
一服を終えた。ダンプの親方に聞いた。
「まだ来ますか」
「今日、まだ13台でしょう。時間的にあと1台来るかもしれない。いつもの一番最後に来る青いやつが来るかもしれない」
16時10分、管制より電話。明日の夜勤を頼まれた。風邪で体調を崩したらしい。引き受けた。15時の社長からの電話は管制の体調不良が原因か。納得した。
16時半前、ダンプが入った。15時から1時間半待った。そのダンプが入っている間に一服した。
ゲートに戻った。監督がいた。「ダンプ、鉄板の上、通りますかね?こっち側も通りますか」
「はい、昨日は鉄板ではなく朝礼会場の前をダンプが通ってました」
「日によるのか。日付はまだ決まってないんですけど、副産物ステーションを使わないことになったんで。近いうちに引き取りに来ます。ダンプの邪魔にならないかな。20分くらいなんですけど」
「大丈夫だと思います」
16時半、ダンプが出た。親方が両腕でバツ印を作った。ダンプは終了。
即、事務所に行った。
16時45分、伝票を綴じて、終了。雑用まで終わらせて17時には現場を出る。

ゾンビ、アンデッド。どんな呼び方でもよいが、交通誘導員は人間というよりもゾンビに近い。
生きてる死体。あるいはいつ死んでもいいもの。人の姿をしたひとではないもの。同じ動作の反復はすで本能の一部。理性はなく本能に従って生きている。それゆえに人間の敵である
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2013年04月25日

雑用建築現場

3時半、起床。まだ眠いが、寮内の静かさには変えられない。youtubeでせせらぎの音を聞いていた。5時、リスパダールや朝の薬を飲んだ。眠気とだるさが一気に襲ってくる。ベットにもたれかかった.何もできないまま、眠気とだるさが抜けるのを待った。
6時半の電車に乗った。いつものように現場着。
8時、朝礼。搬入ではバックホーと貯水槽が同じ時間に来る。業者間で調整するように所長が話していた。
KYを書いていたら、ダンプが入ってきた。
8時半、電線の搬入があった。電気屋に声をかけた.「電気屋さん搬入」
「はいはい」
朝いちの残土ダンプがドロを引っ張っていった。スコップで引っ掻いて箒で掃いた。とれない。果てしない徒労になるから、適当なところで切り上げた。
8時45分、貯水槽の搬入がきた。バックホーも同時にきた。バックホーは鉄板を敷いていない方に入れるように躯体の職長から指示があった。貯水槽は頭から鉄板の上を通しておくまで入れる.これは所長の指示だった。所長が陣頭指揮を執って鉄板を移動しながら、搬入車両を納めていた。ただ、貯水槽がきただけで搬入が立て込んだ気になる。気のせいだ。忙しいのは中で作業をしている方だ。
9時15分、バックホーの回送車を出して、貯水槽のユニックを入れた。残土ダンプを入れるスペースがある。交通誘導員としてはそれで落ち着いた。あとはいつも通りの残土ダンプの出し入れだけ。
ダンプが来る。残土を積んでいるうちに一服する。ダンプが間隔が空くこともなく入ってくる。10時45分、作業員が休憩に入ったのを見て、一緒に休憩に入った。
11時、設備屋の搬入がある。塩ビ管3本。今日は設備屋が来ていない。監督に任せた。ダンプを待たせて設備屋の搬入を終わらせた。搬入が重なるとうっとうしい。
11時20分、場内作業用のダンプが動いている。赤土を一か所にまとめていた。
12時、ダンプが入る。いつになったら休憩するんだろう。貯水槽の搬入を終えたユニックがバックで出ようとするとき、歩道の乗り入れ部を補修するために来た合材ダンプが入るのと重なった。合材ダンプを残土ダンプの出し入れの邪魔にならない一番奥に入れて、ユニックをバックで出した。合材のダンプをユニックが入っていた場所に置いて、残土ダンプを入れた。物理的に無理だから入って来ようとするな、残土ダンプ。
12時20分、躯体業者の職長に聞きに行った。
「昼入ってもいいですか」
「あと1台。1台来たら俺らが代わります」
12時35分、若い作業員が来た.「ガードマン、飯」やっと昼か。近くの公園に行った。一服して詰所に戻った。
「お疲れ様です」躯体業者の職長に言われた。「何台来てます?今日はまだ来ますからね」
「20台です」
「もう3台待機してるから」ダンプの親方に言われた。「15分まで待ってくれって言っちゃったよ」
13時、昼礼。昼礼後、残土ダンプが始まった。14時半までダンプが途切れず続いた。ダンプに残土を積んでいるときが、一番ひまだ。一服した。一服したけど、なんとなく苛立ってきた。リスパダールを飲んだ。頓服での処方はされていないけど。
14時40分、ダンプが途切れた。ほっとした。
15時、作業員といっしょに休憩に入った。缶コーヒーをもらった。
15時20分、ゲートに戻った。一人現場で作業員が現場に出ているのに、交通誘導員だけが詰所にいるわけにはいかない。早くダンプが来て、早く帰ることだけを願った。
16時20分、ダンプが出た後、しばらくしても後続のダンプが来ない。バックホーのオペをやっている躯体業者の職長のところに行った。
「32台」
「ちょっと待って。計算するから」ダンプから預かった伝票を数えながら言った。「39で。7台ふかしで」
16時半、現場事務所に行った。伝票整理をして16時50分、終了。

趣味に使う体力、気力を残しておきたい。そうは思うけれど。飽きることに疲れた。
コメントありがとうございます
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2013年04月24日

雑用建築現場

2時半、変な夢(内容は忘れた)と洗濯機の脱水の音で起こされた。いつもならこんな音は無視して寝てるのに。セロクエルを飲んで寝た。4時前、起きた。寝る前と起きた直後、風邪に似た頭痛がする。耳鼻科に行くしかないのか。
誰も起きていない朝の寮が一番静かだ。それだけでもこの時間帯に起きている価値がある。けれど、昨日寝たのは23時近かった。睡眠時間が少なくなってきているかもしれない。
6時半の電車に乗った。曇り空だ。雨が降る気配はない。けれど、雨への期待を込めて長靴に傘を持った。
7時半現場着。上番する前にダンプが2台入った。誘導はしなかった。「おはようございます」は言った。
「雨、降るのかねぇ。降ったらやだねぇ」
「そうですね」
「明日こそ止ちゃうんじゃねぇか。雨降ったら」ダンプの運転手の言葉に一縷の望みをかける。
8時朝礼。朝礼後、KYを書きながらダンプの誘導をした。7台まではダンプは出ると入るを繰り返した。ゲートを閉めるのが面倒くさい。重い、固い。
9時半すぎ、いったん止まっていたダンプがまた入りだした。10時に10台目のダンプが出た。躯体業者の職長が休まない。見に行くと2ゲート内にスロープを作っていた。
ダンプの間隔が空いた。10時10分、詰所で一服した。10時半、またダンプが入り始めた。雨が降ってきた。鉄板にまだらの雨模様ができた。結構ダンプが途切れなく来る。
11時20分、2ゲート内に作ったスロープに鉄板を敷いていた。その間、タバコを吸った。雨が降ったり止んだりする。ゲートに戻った。監督が来た。
「雨止みましたね」
「降ったり止んだりです」
「ややこしい.建材屋さん来ました?」
「まだ来てないです。何か持ってくるんですか」
「コーナークッション。来たら躯体屋さんに渡してもらえれば」
11時56分、ダンプが出た。12時ちょうど、詰所に行った。
「午前中16台ですね」と話した。
「じゃ、きょうは3台ふかしくらいで。あんまりよこさねぇような話してすげー勢いで来るからさー」
「あはは」
12時15分、建材屋が来た。自販機まで買いに行った缶コーヒーを急いで飲み干して、ゲートまで走った。躯体業者の職長に渡した。昼くらいゆっくり休ませろと思う。どしゃ降りになるのを祈りながら詰所にいた。
「降んないすねぇ、雨」躯体業者の職長が言う
「そうですね」
「降ったら、帰ろうと思ってんのに。ちくしょう」
「あはは」誰も考えることは同じか。
13時、昼礼。その後、3台まで続けて入った。3台目が出ない。出ないま14時になった。2ゲート奥の根伐りをしていた.詰所から一服しながら眺めた。ゲートの戻るとダンプが来た。もう飽きた。
14時半になった。降っているのか降っていないのか分からないほどの雨が降っている気がする。気のせいか.願望の表れか。缶コーヒーを飲みに行った。その間に場内にずっと停まっていたダンプが出ていた。走ってゲートまで戻って見せた。
「大丈夫ですよ」ダンプの運転手に言われた。交通誘導員がいなくても問題がないのは知っている。ただ走って見せただけだ。
ダンプの合間、宅配が来た。分からない搬入だったので、所長に電話した。
「アクスターシートが来てるんですけど」
「あー、はいはい。アクスターシート、明日貯水槽を埋めるために下に敷くシートなんですよ。その近くに置いてもらえれば」
「はい」
宅配の運転手と一緒にバカでかいシートを下ろした。
15時17分、宅配のトラックとダンプが出た。作業員といっしょに休憩に入った。缶コーヒーをもらった。躯体業者の職長に聞いた。
「プラス3でいいですか」
「今、計算すっからちょっと待って。27台ですね、今のところ。来なければ」
「まだ来るんですか、ダンプ」
「わかんねぇ、もう来なくていいんだけど」同感だ。
15時半すぎ、作業員といっしょに休憩終わり。16時、一服する。掃き掃除の真似をしてみたり、時間をつぶしながら16時15分まで待った。躯体業者の職長に断って現場事務所に行った。
「来ないよ、たぶん。来たらこっちでやっときます」
事務所で雑伝票整理をした。
16時55分には終わらせてサインをもらい、着替えて17時には現場を出た。無駄な時間は業務上の空き時間だけで充分だ。
イライラした。夕食後、リスパダールを飲んだ。

瀧本哲史『僕は君たちに武器を配りたい』
「昔は司法試験に合格しても、自分一人で仕事が得られず、どこかの事務所に入って働く弁護士を「イソ弁」(居候弁護士)と呼んだ。今はそれがさらに進んで、給料ゼロで事務所の「軒先」だけを貸してもらう弁護士のことを「ノキ弁」と呼ぶ。事務所にすら入れてもらえず、必要なときに呼び出される弁護士は、「野良弁」と呼ばれることすらあるそうだ。」
「野良交」という言葉がないのはなぜだ。交通誘導員は仕事があるときだけしか呼ばれないではないか。すべての交通誘導員は野良でしかない。あまりにも真実すぎる言葉は差別用語になるのかもしれない。
コメントありがとうございます
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2013年04月23日

雑用建築現場

23時半に目がさえて起き出してしまった。セロクエルを飲んだ。また寝るためベットに潜り込んだ。4時半、起きた。リスパダールを飲んだ。眠い。だるい。
6時半の電車に乗った。この雑用建築現場は今日が初日。一人現場。ここの所長は優しい。雑用も少ない。伝票整理やら掃き掃除くらいしかやらせない。現場にはすでに仮囲いがあり、鉄板も敷かれ、ユンボもあった。顔見知りの躯体業者の職長がいた。残土出しに決まりだ。
7時半すぎダンプが2台入った。8時前の入場は無視する。勝手に入った。
8時、朝礼。雨水貯留槽の掘削と根伐り。朝礼後、ダンプの運転手に言われた。「ダンプ、バックで」
残土を積んだダンプが出た。躯体業者はユンボでゲート前の鉄板の移動をしていた。その間にKYを書いた。書いて詰所で一服した。ゲートに戻るとダンプが来ていた。
ダンプが来る間隔が空きすぎて、立っているだけの時間が圧倒的に多い。10時ちょうど6台目のダンプが入った。
「次来るの12時前だって」作業員のひとりが言った。
作業員が休憩に入るのと一緒に休憩した。
「1台、10立米で計算してるから、あまり台数少ないと所長心配しちゃうからさぁー。台数ごまかして」と職長に言われた。
「はい?なんでもしますよ」
「良かったよ。顔見知りのガードマンさんで。私はそんなことは出来ませんって言われたらどうしようかと思った」
社長が来た。話をした。「井の中の蛙になっちゃいますよ、大海を知りたいです」
10時40分から10分ばかりゲート前の掃き掃除。現場まわりを一周した。水道がまだない。水まきができない。ダンプが来ないと分かっているのだから、事務所に行って雑用することも考えた。が、ダンプの数を多く入ったように見せるには、ここで交通誘導員がいなくなるわけにはいかないだろう。ゲートにいて、ダンプが入って忙しい振りでもしていないと。やることがない。サボために詰所に行った。タバコを吸った。あとはダンプが来るのをひたすら待つ。20分で待ち飽きた。
11時半、我慢できずに詰所に行って一服した。
12時になるまでゲートにいた。12時ぴったりに詰所に行った。躯体の作業員が昼休憩に入っていた。
「ダンプ来ないんですか?」聞いた。
「お昼の来るって言ってたけど、いいや。こっちでやるから。いつくるかわかんねぇのにいてもしょうがねぇ」職長が言った。
「はい、いってきます」スーパーでパンを買った。食べながら歩いた。
12時54分、ダンプが入ってきた。とりあえずゲートに向かった。2台入った。
13時、午後いちに入ったダンプを出して、次に来たダンプと入れ替えた。
昼礼に走っていった。
13時50分、午後いちのダンプ5台が終わった。また間が空くのが分かる。掃き掃除をした。きれいにならない。諦めて缶コーヒーを買いに行った。戻ると朝礼会場のセッティングをしていた監督に話しかけられた。
「たわいもない相談なんですけど、弁当屋がぱっとしないんですよね」
「作業員さんは質より量ですから」なんでそんな話をしてくる、と思いながらも返事はした。
「どちらも大盛りにしてくれるんですよ。でも味が」
「しょうがないですねぇ」と笑いながら返事をした。その後一服した。一服していると監督が入ってきた。タバコを手に持ちながら話しかけた。
「詰所はまだ電気つかないんですか」
「はい、明後日来ます。今日やっていけばいいのにやってかない。明日頼むと、明日は無理だって」
「詰所の掃き掃除しても汚れますよね」
「土工事の最中ですからね」
監督がいなくなってから、一応詰所の掃き掃除はした。
14時15分、ダンプが入った。入ったダンプがなかなか出ない。出るまではゲートにいなければならない。15時になるのを待った。15時、作業に関係なく休憩した。作業員は掘削した法面をブルーシートと単管で養生している。それを詰所から見ながらタバコを吸っていた。いきなりダンプが動き出した。詰所から走った。
「すみませんねぇ。休憩時間中に」運転手から言われた。
15時10分すぎ、作業が休憩になった。
「200立米。21台にしといてください」職長に言われた。
「もう事務所に手伝いとか行っていいですか」
「たぶん、もう来ねぇから。明日、雨ふるって踏んでもう捨て場止まったらしいんですよ」職長に電話がかかってきた。ダンプからだった。
「ダンプ戻ってくるようなんですよ、2台」
「23台にしときますか」
「24にしといてください.あと1時間くらい見てくださいってことです」
「はい」返事をしておいて、自販機まで行った。無性にお茶が飲みたくなった。一気飲みしてゲートに戻った。
15時45分、あと30分くらいは来ない。ぼけっと立ってるしかないか。遊んでいるようなものだと思った。
なんとか16時になった。あと1時間の辛抱だ。
16時12分、ダンプが来た。風が湿っぽい.雨になりそうだ。
16時40分、最後のダンプが出た。さっそく詰所で一服した。
16時50分、現場事務所に向かう。
16時55分、サインをもらう。定時終了。
帰りに疲れ切っているのに気づいた。なぜだろう。サボったし、適当だったし、疲れる原因に思い当たらない。

井の中の蛙。
井の中の蛙が大海を知ってしまったとき、海の魅力に触れてしまった蛙は、井戸の中が我慢できなくなるだろう。それよりも前に、井の中の蛙が大海を知るにはどうすればいい。蛙は亀と出会った。それによって大海の存在を知った。
交通誘導員である限り、亀と出会う機会はない。異質のものと行き交う場面がない。出会わないことで交通誘導員は自分を胃の中の蛙と自覚せずにすむ。
井戸は狭くてとても浅い。泳いでいなければおぼれてしまうほどの深さではない。水面でじたばたして、泳いでいる振りをしているだけだ。交通誘導員は蛙以下ではないのか。
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2013年04月22日

通行止め

2時、頭痛で目が覚める。頭痛薬を眠剤を飲んで寝た。6時のアラームで起床。行きたくない。飽きた。嫌々準備していると財布が見つからない。たぶん部屋の中にあるとは思う。探し回るのが面倒になった。
7時40分、現場事務所着。いつもと同じメンバー。ワンカップ隊長から1000円借りた.今日はそれで過ごす。8時15分、現場に向かう。カラーコーン、看板の準備。別班は公園わきの取り付け管工事なので、県道沿いで通行止めする必要はなくなった。
8時半、業者待ち。タバコを吸って、ぼーっと座っていた。日は照っているけど、風が強い。冷たい。業者が来た。看板を立てて、横にいた。ひまだろう。たぶん、ひまだ。
人通りもない。何もしていないうちに10時なった。タバコを吸って、缶コーヒーを飲んだ。
11時になる。「通れない?」自転車に乗った爺さんに聞かれた。
「通れます」会話らしい会話はこれだけだった。
4トンダンプが人孔の底版と砕石を持って来た。これでしばらくダンプの動きはない。缶コーヒーを飲んで、しゃがみ込んで一服した。交通誘導員が居まいとなんの問題もない。時間が過ぎていくことだけを望んだ。昼が待ち遠しい。看板だけで足りるだろう。.いらないだろう交通誘導員。
12時15分「昼休憩です」元レーサー隊長から無線があった。
図書館に行った。ラウンジで缶コーヒーを飲んで、喫煙場所で一服する。図書館の中をブラブラ歩いて時間がをつぶしてから現場に向かった。
13時、作業員が戻ってきた。現場を見てから配置についた。現場にはいつの間にか人孔が埋まっていた。その両側に管をつなげる。
風が強くなってきた。
「どちらまで」
「そこ」
「はい」という会話になっていない会話をした。この辺の人間は「そこ」といえば分かると思っているのか。
14時、4トンダンプが砕石と改良土を持って来た。小学生の下校時間になった。
14時半、別班の作業が終わった。無線から作業の様子が想像できた。別班の交通誘導員がこちらに来た。しゃがみ込んだ。足の裏が痛い。歩きにくい。腫れてるような感触がする。立ち上がる。その動作で軽くめまいがする。
15時、小学生の集団下校になる。
「ドンキに売ってたよ。トランシーバー」一人目。
「同じもの返すから、ちょうだい」拝まれた。拝み返して断った。
「お兄さん、これしかやってないの?」誘導棒に人差し指で触る小学生がいた。
「うん」返事をした。
「なんで。ねぇ、なんで。経験ないの?お父さんもやってるけどねぇ、ダメっていうよ、きっと」
土建屋の息子か。まさか交通誘導員の子どもではあるまい。交通誘導員はやるなと言うだろう、私でも。自分の子どもを交通誘導員にしたい親はいない。たぶん警備会社の経営者であっても子どもを交通誘導員にしようとはしないだろう。
小学生の集団がいなくなった。またしゃがみ込む。足の裏が痛い。
15時半、砕石が来た。
16時すぎ、空のダンプが来た。
16時半、矢板、腹起こし、プレートを積んだ4トンダンプが出た。ハンドローラーをしまって開放。
16時40分、置き場の養生。とっとと片付けて帰った。

落ちはしなかった。感情に波がある方がつらい。苛立ちもしなかった。眠いわけでもないのに、頭が働かない。何を見ても何も感じない。黙ってその場に「ある」ことに疑問を感じていない。おかしい。明らかにおかしい。
何も感じないのは薬の効果であって欲しい。もし、交通誘導員に慣れてしまったためだとしたら、人間としてもう終わりだろう。
コメントありがとうございます
posted by 鬱警備員 at 20:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

通行止め

2時半、目が覚めた。タバコを吸って寝る。3時45分、起きる。タバコを吸っているうちに4時になった。このまま起きていることに決定。昨日よりだいぶ厚着した。けど寒い。
8時前に現場事務所に着いた。元レーサー隊長、自由人隊長、ワンカップ隊長。昨日と同じ。8時15分、現場で看板、カラーコーンの用意をする。風邪がない分マシだ。寒いなか業者が来るのを待つ。8時45分、看板を立てて昨日と同じように県道に立った。
監督が見回りに来た。来週からやる現場の下見だった。「ここ、火曜日からやるからさ.県道に出たら大変だもんな」いつもの笑顔で言った。監督が戻ったあと、「家そこ」昨日と同じおばさんが来た。勝手に入れ、通れなければ戻ってくるだろう。
10時すぎ、飽きた。一応ダンプの出入りはここだけなのだが、それを見る気にも誘導する気にもならない。
12時5分、「休憩入ってください」元レーサー隊長から無線があった。
現場に行く。既設の人孔に管を一本つなげていた。聞いた。
「今日はなんで、12時から?」
「工事の切りのいいところまでやるのを待ったから」
「何分の休み?」
「1時間です」
「あとはもう埋め戻しだけ?」祈る思いで聞いた。
「もう1本やるんですよ」
「もう埋め戻して終わりにしよう。寒くて早く帰りたいです」
「おかしいなぁ.土曜日だから早く終わるはずなんだけどなぁ」図書館に行った。暖かかった。
13時に配置についた。
「新築の家ある?」搬入か。箱トラの運転手に聞かれた。
「ないです」
しばらくしてからまた箱トラが戻って来た。
「いい、通れなくても入るから」
「どうぞ」すぐにトラックは出てきた。目指す新築の家はなかったのだろう。交通誘導員の言葉は信用がないと思った。自分の目で確かめたいのはわかる。けれど、ないものはない。
13時半すぎ、雨が降ってきた。
14時20分、別班の作業が終わった。県道の通行止めから奥に入ったT字路の通行止めになる。別班に着いていた交通誘導員と合流した。
15時、雨が降り止まない。昨日は風で今日は雨か。しとしと降るような雨だから、風情があると言おうか。
15時25分、ユンボが置き場に移動した。
15時半、開放。看板や保安機材の片付け。置き場の養生をして終了。

鬱病患者は7割の力で物事をやることと医者にと言われたことがある。統合失調症の患者は6割だったか。どっちにしても全力を出さずにすんでいるという意味で交通誘導員はリハビリにもってこいなのかもしれない.。けれど、それを生業にするのはどうかと思った。
コメントありがとうございます
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2013年04月19日

通行止め

5時、目が覚めた。頭痛薬も飲んだ。眠い。眠いのに眠れない。今日は自転車で行ける下水道の工事。近頃、この現場と雑用建築現場しか行ってない。飽きた。いつもの元レーサー隊長、自由人隊長と新規がワンカップ隊長だった。8時前、現場事務所に着いた。ぼけっとしてしまう。頭がちゃんと動かない。原因はセロクエルか。
8時15分、現場に向かう。看板、土のうを配置場所に運ぶ。元レーサー隊長はネコに看板、カラーコーンを載せて色んな場所に配っていた。
曇り空、風が強くて寒い。県道から入るT字路の両側が工事で通れないため、県道での通行止め。規制開始。看板を立て土のうを重りに使う。10時を回ってから、なんとか目が覚めてきた。寒いことに変わりはない。
10時40分、朝飲んだリスパダールがようやく効いてきた。。感情麻痺剤の効果を実感した。
強風で看板が倒れて、看板の脚が壊れた。土のうが役に立たなかった。看板を立たせようとした。看板と格闘していた。元レーサー隊長が持って来たバインド線で脚を固定しようとしたり、どこかに縛りつけようか考えた。縛りつける場所がない。諦めた。看板を倒した。交通誘導員らしきものが立っていれば、入ろうとする車はないだろう。
11時50分から休憩になった。現場に行く。元レーサー隊長も休憩に入ろうとしているところだった。
「人孔をやってないよ。砂利道から管つなぎをやっただけ。午後は人孔の嵩上げだって。一人作業員が足りねぇから。ダメだ、あのオヤジやる気無くて」
「こっちもないです。早く終わればいい」
近くの図書館に行った。井田良の本を借りた。團藤の本はなかった。
12時40分、戻る。後頭部が痛くなり始めた。寒さのためか。風邪か。早く帰りたい。趣味に没頭したい。
13時、規制開始。「入れますか、家そこ」中年女性のドライバーに言われた。
「はい?」
「家、そこなんです」通した。そこを連呼されても分からない。そこってどこだよと思う。
14時、一段と風が強くなった。寒い。それ以外考えられなくなった。
14時45分、現場作業近くに行った。人孔の嵩上げを終わって、合材待ちの状態だった。
15時、別班の規制が解除された。別班から合材が来て、仮舗装になった。ユンボをしまった。15時10分、看板を片付けた。置き場の養生、カラーコーンを並べたり、バーをして現場事務所に戻った。
15時20分、終了。

やることなすことなんでも趣味に結びつければ、たぶん今に耐えられる。
耐えるための手段であることに気づいているから、会社も趣味を持ったことには文句は言わない。趣味が今の自分を否定する手段だったとしても、会社に使われるために趣味を持ったのかと疑問に感じなくはない。
けど、趣味に走るしかない。
コメントありがとうございます
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2013年04月17日

雑用建築現場

5時半、起床。目が覚めきっていないまま着替えて電車に乗った。7時現場近くの駅でトイレに入った。今日は腹の調子が悪い。安西先生隊長といっしょにバスに乗った。現場を見回ってから現場事務所に向かった。途中、トイレに入った。腹の中を空っぽにした。
現場につく。オレンジネットとL型の間にうんちがついていた。水まきした。朝いちで、予定外の雑用をした。その後、喫煙所で一服した。腹を空っぽにした後の一服はまた格別だ。漏らすかもしれないという危機を脱した安心感もあった。缶コーヒーを飲んで戻る。ちょうどダンプが来た。
ガラ出しのダンプが午前と午後にある。9時、ガラ出しと残土ダンプが重なる。問題ない。残土ダンプは1時間に2台。2台続けてきてから次に来るまで50分から1時間かかる。それ以外搬入予定もない。ひまだ。
9時半、所長が見回りに来た。
「ガラ袋ない?」聞かれた。
「はい」
「持ってくればあるでしょ。ビニールとか飛んでんじゃん。周りをよく見る」
「はい」現場内立ち入り禁止の雑用建築現場にばかり行っていたから、ゴミ拾いの癖が抜けていた。この所長は交通誘導員を手もとに使う人だった。すっかり忘れていた。10分くらいゴミ拾いをした。産廃で捨てるゴミを一か所にまとめた。
10時、ダンプが重なった。1台が路駐した。
「この辺、路駐ダメらしいんですけど」一応は注意した。
「来ちゃったもんはしょうがねぇな」同感だが、所長に叱られるの面倒だった。
「所長来たらよろしく」と言っておく。
10時5分、ダンプが出た。休憩に行こうとする作業員に聞いた。「今日の予定は何台ですか」
「15か16台。今日で残土取り切らなくちゃなんないから終わるまで」
残土の合間、作業員といっしょに30分休む。近く小さな公園に行った。ベンチに座る。タバコ、缶コーヒー。久しぶりに10時の休憩をゆっくり取れた。
10時45分、雑用探しをした。ゴミをガラ袋に入れる。泥だらけのトイを折り曲げて、ホースを丸めてガラ袋に入れる。産廃で出しやすいようにゴミを移動した。
11時25分、残土ダンプの合間トイレに行く。
11時55分、「来ないよ。ダンプ」ユンボのオペに言われた。
「あと、午後になるんですか」
「うん、飯」オペのひと声で昼になった。コンビニに行った。
13時、配置につく。同時にダンプが来た。9台目。出ると同時に10台目が入る。しばらく残土ダンプは来ない。ガラ出しのダンプが来るのを待つだけ。やることもなくひたすら待つ。
13時半、作業見学。アドフラットは終わり。メッシュシートもいい調子に張り進んで行く。豚のしっぽを片付けた。
14時、12台目のダンプが出た。風がかなり強くなってきた。14時20分、一服のため公園に行った。安西先生隊長の現場だと思うと遠慮があるのか、タバコを吸う本数が少ない。
14時36分から14時47分で14台目のダンプが終わる。予定ではあと2台。躯体業者の作業は鉄板の移動。
「ガラ、来たら電話欲しいって、所長が。写真撮りたいんだって」ユンボのオペに言われた。
15時、鉄板をしかないとゲートを取り付けられないため、入口の鉄板の敷き直しをしている。その間はダンプは来ない。喫煙所で一服する。久しぶりの3時の休憩。
15時20分、ガラ出しのコンテナが来た。産廃もこれに積み込んでいた。
16時、ダンプ終わり。続けてガラ出しのコンテナも出た。また鉄板の敷き直し。鉄板を移動している最中に一服する。やることがない。ユンボの回送待ち。
16時44分、ユンボ回送。
16時55分、安西先生隊長が掃除道具一色を手に持って現れた。「スケルトンのユンボは残し。所長と今話したから」と言って去って行った。なら、躯体業者が終われば、終わりと思っていると電気屋が来た。
「仮設のメーター付けに来たんですけど」
「はい、どうぞ」と言うしかないではないか。ゲートを閉められなくなった。
躯体業者は17時ギリギリまで作業をやってあがった。
「うち待ち?」電気屋の親方に聞かれた。
「はい」
「すみませんね」電気屋が出るとすぐにゲートを閉めた。17時10分。これで帰れると思った。5分、10分くらいならゲートを閉めるために残ったとしても文句は言わない。
安西先生隊長が来た。「ちょっと向こうの作業車から持って来たい物があるんだよな」
アンカーを高所作業車に積み込むのに付き合わされた。
17時半近くになってようやく着替えた。7時半には現場に出て、作業が終わってから後始末をする17時半まで、安西先生隊長は働いている。それは本人の勝手だ。それを強要するなと思った。安西先生隊長の雑用建築現場に行くと、二日分くらい疲れる。
明日は休みになった。いきなり休みにされても予定の立てようがない。

書きたいことが文章にまとまらない。おかしい。薬か、疲れか。安西先生隊長ストレスか。
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posted by 鬱警備員 at 23:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

雑用建築現場

2時半、目が覚めてしまった。処方してもらったばかりのリスパダールを飲む。眠くなれば寝る。そうならなければ、趣味に走るつもりだった。眠れなかった。ときどきわからない部分もあるがすっ飛ばして読んだ。6時、着替えた。
7時半、現場着。喫煙場所でタバコを吸っていた。「早く吸ってね」安西先生隊長が来た早々言った。
「急がなくていいんじゃないですか」
「俺は2現場用意しなきゃなんないんだからよ」
吸い終わって、残土出しの現場に行った。
「残土のすき取りはあるから。水まきは小まめに。水まきしたらホースはドラムに巻いといて。あとよろしく」
作業員もいないところにいる意味はない。一服しに行った。
8時前、油圧ユニット、油圧の杭打ち機を載せた軽トラックが来た。仮設鳶が単管を打ち込むために使うらしい。ちょうど来た鳶に振った。
8時すぎ、1台目のダンプが入った。ユニックが来た。「監督さんが入ってくれって」とドライバーは言う。
ユンボのオペは「ダメだよ。もう一台ダンプ来るんだからよぉー」聞いてない。その調整をするのは所長の仕事だろう。搬入予定がわかれば、交通誘導員も少しは協力できるのに。オペが続けて言う。「8時半に鉄板来るから、それが終わったらどっかに鉄板敷いてあげるから。それ待たせとけばいいよ」
ユニックに回ってもらう。電話番号を聞く。煩わしい。事前に搬入を教えてくれ、そうすればこんな煩わしいことにはならない。
鉄板を敷き終わると同時に仮設材を積んだユニックを読んだ。ユニックは斜めに敷かれた鉄板に入れることになった。でるまでにダンプが2台出入りした。ユニックがでると、ダンプも来なくなった。
10時すぎ、鳶と所長が休憩中に打ち合わせをしている。躯体業者と所長の打ち合わせの結果、鉄板がまた移動された。
10時半、アドフラット、キャスターゲートが来た。移動された鉄板の上に誘導した。ダンプは20分に1台のペースで来る。11時近くになってからメッシュシートが来た。勝手にやればいい。どうせ、こっちには関係ない。
11時半、9台目のダンプが来た。10分後、ダンプは出た。午前中のダンプは終わりだろう。首から名札をぶら下げた人が興味ありげにタバコを吸いながら現場を見ていた。
その姿を見て思った。どんなに必死に作業をしても作業員は見世物にしかなっていない。手際が良ければ良いほど、見応えがある。肉体労働はそのような物にしか見られないのではないかと思った。
12時、昼になった。「いいよ、行っちゃって。いなかったら勝手には行ってくるからダンプ」とオペに言われた。1時までダンプは来ないんですかと言う問いに対する答えだった。その返事は交通誘導員のやる気を失わせるものだ。いなくていいなら、呼ぶな。喫煙所に行った。タバコを3本吸った。
所長が来た。「産廃業者の営業さん来てました」と一応、報告した。
「あ、そう」その程度の返事で住むないようだったのか。報告する気がなくなる。
12時55分、現場に行った。13時ちょうど、ダンプが来た。午後も1時間3台のペース。どの時間が間隔が空くかわかった。14時37分、16台目のダンプが出た。その後は間が空くはずだ。真面目にサボる。躯体業者の作業員も飲み物を買いに行った。
「何台来てます?」作業員に聞かれた。
「17台です」
「あと1台かぁ」わかってるなら、早く教えろ。最後の1台まで間が空く。あと10分は来ないと思った。コーラを買って一服する。
最後のダンプが入った。時間を見た。15時15分。予想通りでおもしろくない。
「俺で終わりでしょ」ダンプの運転手に聞かれた。
「18台目です」予定台数は知りません。誰も教えてくれません。15時半、残土ダンプ終了。仮設鳶も残業はしない。安西先生隊長的に問題がなければ、定時で上がれるはずだと思った。15時半から水まきをした。どうしても16時まで水まきをしていたかった。そうでもしないと、時間がつぶれない。ホースの届く範囲を水浸しにするつもりでやった。
その後、歩道脇で作業している仮設鳶についた。ただいるだけになった。
16時40分、所長の見回り。「とくにまわりからは何も言われてない?」と聞かれた。
「はい、言われてないです」
17時、安西先生隊長に報告する。「鳶さんは帰って、躯体屋さんは鉄板の上の掃き掃除してます。それで終わると思います」
「了解」
「あがります」
「ちょっと、一服、トイレに行かせて」
「はい」内心、帰らせろと思う。
10分経過、戻って来た安西先生隊長と交代して帰った。

帰り道、思った。あー、辞めてー。この気持ちが趣味に走らせる。だが、趣味は私の人生を変えるものではない。生活を脅かさない範囲で展開されていくものだ。なんのための趣味だ?交通誘導員を続けるための手段にしかならないではないか。
コメントありがとうございます
posted by 鬱警備員 at 21:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月15日

通行止め

目が覚めたら、7時だった。一瞬、あっと思った。それでも間に合う現場だった。近くの下水道工事。会社から借りた自転車で現場に向かった。現場にはすでに自由人隊長が来ていた。頭が痛い。
馬鹿と元レーサー隊長が来た。元レーサー隊長に聞いた。「今日、どこ?」
「新築の家のとこ。金曜日に役所が来て、設計変更があって、県道のとこは推進でやるって」
「へえ」
8時15分、通行止めと工事中の看板をダンプに積む。現場に行った。業者待ち。一服する。9時すぎ、業者が来た。看板を降ろす。配置場所に運ぶ。
「中の車は出すからさ、来た車は全部、回ってもらって」親方に言われた。
「はい、わかりました」は一場所に戻って看板を立てて横に立った。
とてもひまだ。目をつぶった。徐々に頭が痛さが増してきた。
何事もないまま10時になった。身体がだるい。立っているのが辛い。現場から見えないようにしゃがみ込んだ。頭の痛みはなくならない。10時半すぎ、砕石と人孔の底版を持って来た。しばらくダンプの動きはない。あぐらをかいた。下を向くと頭が痛い。
「自転車だめ?」
「行けますか?」
「はい、どうぞ」
車は入ろうとはしてこない。11時をすぎた。まだ、朝からの不調を引きずっている。たぶん、風邪だろう。また、座り込んだ。
11時半前、元レーサー隊長から電話があった。「看板をダンプ通れるように脇に寄せてから、休憩入ちゃってください」
「1時間?」聞く。
「はい」
近くのコンビニの休憩スペースに座っていた。頭が痛くなる一方だ。会社に代わりをよこしてくれるように電話した。
「午後、帰らせて。誰でもいいじゃん、通行止めだし。頭痛い。無理」
「そう言われても無理です」という返事だった。
12時半前、早めに元レーサー隊長と交代した。
「まだ、時間ありますよ」と言われた。
「いいですよ。ぼうっと立ってるだけなんですから」
「ごもっとも」
12時45分、作業再開。人孔設置。13時10分、元レーサー隊長が戻って来た。14時になっても頭痛が治まらない。頭痛い、頭痛い。治らない。
15時、砕石が入った。あと1時間で終わる。小学生の下校時間と重なった。甲高い、叫び声がうっとうしい。
15時15分、別班が終わった。別班についていた自由人隊長と馬鹿が応援に来た。立っている交通誘導員が増えただけだ。
15時半、合材着。頭痛い。
15時50分、ユンボが出た。看板の回収に来た。
16時終了。

心療内科に行った。頭痛をどうにかしてもらうため。
「頭痛いです」
「鼻から来てるんだろうね」
「耳鼻科行かないとダメですか。あといつもの薬が3日分しか残ってないです。リスパダール増やしてもらえますか」と相談した。
「じゃ、どれか薬なくしましょう」
「トレドミンで。リスパダール飲んでると調子が良さげなんです」
「なんでだろうね。じゃ、トレドミンなくすよ」
「はい」
「うーん、薬多いな。一日3回の薬を2回に減らしましょう」ドグマチール、レキソタン、ビオフェルミンが2回になった。
「調子悪くなったら、来てくださいね」
「はい、ありがとうございます」
トレドミン、ドグマチールは抗鬱剤。レキソタンは抗不安剤。これらが減って統合失調症の薬が増えた。調子がよければ、鬱の薬だろうと統合失調症の薬だろうと、どちらでもよい。

頭が痛いとは、身体の不調とは便利なものだ。それ以外のことを考えられなくなる。
コメントありがとうございます
posted by 鬱警備員 at 20:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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